＜ともに考えよう！私たちの未来！＞

　ものすごいスピードで時代は変化し様々な情報が溢れる世の中、何が正しく何が間違っているのか。私たちは判断し、生きていかなければなりません。ふるさとをなんとか元気にしたい、元気になって欲しい、誰しも思われていることではないでしょうか。あきらめたらそこでもう終わりです。先人たちが紡いできた歴史や伝統・文化を重んじ、知恵を絞りながら誇れるふるさとを次世代に繋ぐために、地域の魅力に気づき、自分たちの未来をともに考え、前を向いて歩んでいきましょう。

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＜ひとづくりができるまちづくりへ＞

　財政が窮乏している宮津市。お金がない時だからこそ、「米百俵の精神」で教育に力を入れ、将来の希望ある宮津市に向かってひとづくりをする必要があると私は考えています。

「すべては人である。」

　高齢者を支えるのも、魅力あるまちをつくるのも、いい会社が育ち産業を発展させるのも、歴史文化を継承するのも、おいしいお米や野菜をつくるのも、厳しい環境の中で魚をとるのも、名産品をつくるのもすべては人があってこそ成せるものです。

　地域の魅力に気づき、育てた人材を定着させ後継者をつくり、地域社会に貢献できる人をつくることこそが、私たち宮津市民の生活の向上につながるのではないでしょうか。だからこそ、教育が大切であり、宮津市を教育のフィールドとして、これから歩むべきは「ひとづくりができるまちづくり」を目指していくべきだと私は考えます。